ラムスプリンガの情景

ラムスプリンガ……アーミッシュが、敬虔なキリスト教徒として彼らのコミュニティに残るか、家族を捨て外の世界で生きるかを決めるための、俗世を体験する期間……80年代アメリカ。
ブロードウェイの夢破れ、田舎の街でウエイターと男娼をしているオズは、ある日、バーに来たラムスプリンガ期の青年・テオを「客」と間違え部屋に連れ込んでしまう。
行くあても無いテオを放っておけず、つい面倒を見てしまうオズ。
アーミッシュであることを馬鹿にされても怒ることも、疑うことも知らない純粋な彼に触れるうちにオズはニューヨークで擦れていた気持ちが絆され、彼を愛するようになるが…。

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コメント

  1. user より:
    ラムスプリンガの情景 (ショコラコミックス)

    恋愛だけの漫画ではなく彼らの人生も感じる作品でした。
    海外が舞台なのも洋画っぽくて良かったです。
    すごくしっかりした作品でとても良かった…!
    人にもおすすめしたい作品です!
    作者様、素敵な作品をありがとうございました。
  2. Gooooさん より:
    泣いた!

    『親愛なるジーンへ』を読んであまりにも素晴らしくて、スピンオフ元の今作が気になって購入。
    は~、すごいな。
    吾妻先生の画力もさることながら、ストーリーが素晴らしい。
    あとがきで先生が書かれているように、あらすじを文字にするとコントのような展開だけど、王道が一番いい!
    そう思わせてくれるお話でした。
    とにかくすごくいいので、オススメ!
  3. 映画みたいな作品

    親愛なる~で作家さんのファンになり読みました。
    80年代のアメリカの雰囲気を美しく描いていて、2人にも共感しました。
    映画のような美しい作品でした。
  4. user より:
    ラムスプリンガの情景 (ショコラコミックス)

    星1000個くらいつけたい????
    ほんと何者…吾妻先生すごすぎ…

    好きなBL作家ランキングTOP3入りです。

    出会えた奇跡に感謝…ありがとうございますありがとうございます

  5. アーミッシュの少年の恋

    一般人より戒律が厳しい民に属する主人公が成人する前にひとときの自由を謳歌する期間がラムスプリンガというらしい。
    アーミッシュはなんとなく知っていたけどこの作品は深く掘り下げて最後に恋を取るか故郷を取るかを迫られる。
    ラストシーンはじんわりと胸に来るものが。


    ああ皆んなで幸せになれないのか。
    幸多からんことを祈った。
    作者さんの力量に感動!
    親愛なるジーンへ、のジーン少年もチラリと登場、ヒキがあってドキドキ。
  6. 映画みたいな作品

    80年代のアメリカが舞台。
    異文化の禁断の恋ということで少し重たい内容なのかなと思っていましたが、映画のような世界観に吸い込まれていき一気に読み終えました。
    この作品がなければアーミッシュの文化について知る機会はなかったと思いますし、購入して本当に良かったです。
    もう一作の『親愛なるジーンへ』も是非読んでほしい。
  7. oeyさん より:
    壮大ななにか

    高評価で自分好みだと思い購入しました。
    正直なにか刺さるわけではなかったです。
    でもこれは定価で買ってよかった。
    後悔させない作品。
  8. user より:
    ラムスプリンガの情景 (ショコラコミックス)

    紆余曲折しながらも最後は良いエンドで良かったです。
    終盤の家族とのシーンは少しジーンときました。

    最初「苦手な絵かな~」と思ったのですが、読み進めていくと気にならなくなり、むしろオズが綺麗な顔に見えてきます。
    多分表情豊かになっていってるからだと思いますが…。

    ページ数が多いのもあって読み応えがり、話も面白かったです。