オタサーの王子に振り回されています。（単話）

半ば強引なセックスの後、泣きながら逃げるようにその場を去った谷本。
そんな谷本を初めて見た椎名は、やってしまった…とすっかり青ざめていた。
翌日のサークルでも谷本にそっぽを向かれ、動揺した椎名はいつものように’椎名たん’として猫をかぶることもできなくなってしまい…。
どんなにわがままを言っても許してくれた谷本にだけは、絶対に嫌われたくないーーそう強く思い、走り出した椎名。
谷本と仲直りするため、椎名はオタクもびっくりのある行動に出る！

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